
お肌の大敵インナードライ。そんなインナードライの改善に重要なのは、化粧水選びなんです♡
女の子は恋におしゃれにすることがたくさん!だけど、そこで忘れちゃいけないのがお肌のお手入れ。特に季節の変わり目や乾燥した時期は、お肌が敏感に!そんな中、最近増えてきているのが、インナードライといわれるお肌トラブルです。インナードライとは肌表面では脂っぽくなっているのに対し、その奥では乾燥が起きてしまっている肌の状態のことです。このインナードライはオイリー肌と症状が似ていて、とっても厄介な状態なんです。本当はインナードライなのにオイリー肌と勘違いしてスキンケアしてしまうとさらに乾燥が進行してしまい、ますます肌荒れがひどくなってしまうことも!そんな隠れインナードライの女性が増えていて、お肌トラブルも増加してしまっているのです。もしかしたら、あなたのお肌もインナードライかもしれませんよ!
そこで、今回はインナードライにお困りの方や、まだ自分がインナードライと気づいてない方たちのために原因や症状、そして改善策を教えちゃいます♡
インナードライの改善策をチェックして、みんなに自慢したくなっちゃう愛され肌を目指しましょう!
『憧れは赤ちゃん肌♡美肌になるための10の方法♡』の記事はこちら
目次
- 1. インナードライとは?
インナードライとは?

とても困りもののインナードライ。一体インナードライとはどのような状態なのでしょうか。特徴をここで詳しく見ていきましょう。
肌の状態は人によって様々。乾燥肌やオイリー肌という言葉はみなさんもよく耳にすることが多いと思います。これら肌質は、肌の油分や水分によって種類分けされています。今回注目していただきたいインナードライは、皮脂が分泌されてすごくオイリーなのに、肌内部では水分が少ないのが特徴です。つまり、インナードライは水分不足の肌なんです。さらに、肌のサイクルが正常ではないため、シワやシミ、毛穴汚れなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
では、どうしてインナードライになってしまうのでしょうか。その大きな原因となるのが乾燥です。クーラーのあたりすぎや、紫外線のダメージにより肌は乾燥します。そこで、乾燥を防ぐために皮脂を分泌するようになります。これにより乾燥しているのにも関わらず、肌表面では皮脂の過剰分泌というインナードライが起こってしまうのです。
そしてインナードライの症状はオイリー肌の症状ととても似ているため、見分けるのが難しいのです。オイリー肌だと勘違いし、誤ったケアを続けてしまった結果肌トラブルに繋がることもあります。
オイリー肌とインナードライの違い

オイリー肌とインナードライの違いはわかりにくいもの。
インナードライの肌はオイリー肌と同じように顔がテカります。そのほかにもシワやシミ、メイク崩れがしやすいなどあります。見た目ではどちらか判断するのが非常に難しいのですが、この二つの決定的な違いは肌の水分量。油分に加えて水分も多いのがオイリー肌の特徴です。対してインナードライは、顔の油分に対して水分が少ない状態の肌のことを言います。一般的に健康な肌は、皮脂膜の内側にある角質層が、肌の水分量をキープしています。ですが、インナードライの肌の場合、乾燥により角質層が乱れてしまいそこから水分が蒸発してしまいます。肌は水分を逃さないように肌表面に皮脂を分泌して、カバーしようとします。これにより、肌表面では脂っぽくなり、その奥では乾燥が進むインナードライになってしまうのです。
インナードライはオイリー肌と非常に似た症状が見られますが、オイリー肌に比べて肌の水分量が少ないのが特徴です。インナードライの改善には肌の皮脂を取ることではなく、肌の水分量を増やしてあげることなんです!今までのケアで肌トラブルが治らないという方は、インナードライの可能性があります。
大人ニキビも実はインナードライが原因?

さらに、インナードライになると困ってしまうことがあります。それが、ニキビです!
インナードライでは毛穴トラブルが起こります。それは、肌が乾燥すると毛穴の動きも鈍くなり、皮脂が正常に排出されなくなってしまうからです。そもそも毛穴には、それぞれに皮脂腺と呼ばれる皮脂を分泌する腺があり、その皮脂が肌を保湿したり雑菌が繁殖するのを防ぐ役割をしています。しかし、インナードライが進むにつれ毛穴が皮脂を押し出す機能が弱くなり、肌に皮脂が詰まった状態になります。これが毛穴の黒ずみや白ニキビの原因になります。さらに、このまま症状が進行するとアクネ菌が増殖し、大人ニキビや吹出物へと発展してしまいます。つまり、インナードライによる乾燥が毛穴の動きを鈍くし、ニキビへとつながるのです。
大人ニキビは1度なってしまうと繰り返し発症しやすく、またニキビ跡が残りやすくなっています。それは、大人の肌は代謝が鈍くなっているから。様々な生活習慣や乾燥によって肌の代謝は乱れてしまいます。そして、大人ニキビの改善策には、インナードライの改善策と同じく化粧水選びが重要なポイント。では、なぜ化粧水選びが大切なのか説明していきますね。
インナードライの改善には化粧水が欠かせない!

このままだとインナードライがますます悪化して、お肌がひどいことに!そこで欠かせないのが化粧水!化粧水ってインナードライの改善には必要不可欠なんです。
みなさんは化粧水の役割をちゃんとご存知でしょうか?では、知らない人のためにここで化粧水がお肌にどんな影響があるのか少しご説明します。
肌は洗顔した後など、特に水分が蒸発しやすい状態にあります。そのままにしておくとどんどん水分が失われてしまい、乾燥してしまいます。そのため、化粧水を使って肌の水分を補うのです。化粧水はそのほとんどが水から作られていますが、エモリエント剤など保湿成分も配合されています。水だけだと表面上は潤うかもしれませんが、肌奥へは行き届きません。そのため肌へ浸透しやすくするために、保湿成分を使用し水分を整えてあげるのです。何度も言いますがインナードライは乾燥による肌トラブルです。なので、肌の乾燥を悪化させないためにも化粧水を使うことがとても重要です。そして、どんな化粧水を使うかも注意しなければなりません。
インナードライの味方!セラミドの効果とは?

インナードライの改善には化粧水選びも重要になってきます。そこで注目してほしいのが、セラミドが配合されている化粧水です。セラミドには一体どのような効果があるのでしょうか。
セラミドというのは脂質の1種で、角層と角質細胞の間にあります。表皮にもセラミドがあるため外的刺激から肌を守る役割も果たしております。そんなセラミドは刺激から守るだけでなく、水分の蒸発を防ぐという効果もあり、インナードライの方には欠かせない脂質です。角層にある水分の80%以上がセラミドなどで守られているため、水分の蒸発を防ぎハリと潤いをもたらします。さらにセラミド1~7の7種類あり、セラミド2は非常に水分を保持したり、セラミド3はシワを軽減するなど様々な機能も持っています。しかし、そんなセラミドも年齢や紫外線などのダメージで減少してしまいます。セラミドが不足してしまった肌は、次第に乾燥し始めます。そこで、セラミドが配合された化粧水で肌に潤いを補給することが大切です。
肌が乾燥しているインナードライの改善にはセラミド入りの化粧水がぴったりなのです♡体に元からある成分でもあるので、肌が敏感な人でも使いやすいんですよ。
インナードライの改善方法①セラミド配合化粧水
潤い成分として注目されているだけあり、セラミド配合の化粧水はたくさん販売されています。インナードライでお悩みのあなたも、一度使ってみるとその効力に驚くこと間違いありません。
「どれを使ったらいいかわからない!」
と、そんなお困りのあなたに芸能人の中でも話題となった、とっておきの商品を今回はご紹介しちゃいますね。
JADE BLANC 保湿化粧水

今、乾燥やインナードライの改善にぴったりと注目されているのがJADE BLANCの保湿化粧水です。
JADE BLANCの保湿化粧水にはお肌にとってうれしい成分がいっぱいなのです♡セラミドをナノ化することで角層にまで浸透すしやすくなっており、刺激や乾燥に強い肌にしてくれます。肌の保護だけでなく、再生力を高めてくれるオーガニックエキスも配合されています。また、刺激テスト済みなので肌への刺激も安心です。成分もこだわり抜かれたJADE BLANCは、インナードライの改善には欠かせません!
インナードライの改善方法②化粧水を正しく使う

「化粧水もちゃんと気を付けているのになかなかインナードライが改善されない…。」
もしかしたら、あなたは間違った化粧水の使い方をしているかもしれません。正しい化粧水の使い方をここで伝授しちゃいます♡
まず悩んでしまうのが化粧水の量。乾燥しているのだから、手のひらいっぱい出してしまいがちになりますが、それはNGです。急にたくさんの化粧水をつけても肌に負担になってしまいます。なので、表記されている使用量のおよそ半分以下の量をまずつけていきます。この時手のひらで10~15秒ほど温めるように浸透させましょう。このとき無理にパッティングしたり、こすりつけるように塗らないでくださいね。これを2~3回ほど繰り返したときに肌が手に吸いつく感じがあれば化粧水ケアができている証拠です。
また、化粧水をつける前にも気を付けなければなりません。例えば、洗顔をしっかり行い、タオルで拭くときはゴシゴシ拭かないようにしましょう。どんなに保湿成分が配合された化粧水を使っていても、使い方を間違えたり、肌を手荒に扱ってしまうと何の意味もありません。愛され肌を手に入れたいのなら、正しい改善方法を覚えましょう♡
インナードライの改善方法③コットンパック

手で化粧水を使っても十分効果はありますが、さらにコットンパックもインナードライの改善として効果的です。
コットンパックに必要なものは、コットンと化粧水、そして水のみです。使用するコットンは裂けるタイプのものを用意しましょう。まず、1番最初にすることは、コットンを水にひたしちゃいます。え!化粧水じゃないの?と疑問に思うかもしれませんが、コットンを水につけると化粧水が肌に浸透しやすくなるのです。なので、コットンを水の中に入れるぐらいの気持ちで濡らしましょう。そのあと水を軽く切ったら、化粧水の登場です!コットンに化粧水を染みこませますが、とにかくケチらずにたっぷりと使いましょう。そして出来上がったパックを何枚かに裂いて、自分の顔にはりつけていきます。さっぱりタイプは2分程度、しっとりタイプは5分程度、ジェルタイプの化粧水を使っている人は10分程度がパックの目安です。これで、簡単コットンパックが完了です。とても簡単でリーズナブルなので誰でもできちゃいますよ♡コットンパックは毎日行っても大丈夫ですが、肌荒れが起きている場合は回数を減らしたり、自分の肌の状況に合わせて調整してくださいね。
化粧水を上手に使ってインナードライを改善しちゃお♡

インナードライはさまざまな肌トラブルの原因であり、その改善には化粧水が必要不可欠だということがわかっていただけましたか?
インナードライは顔のテカリだけでなく毛穴の黒ずみや開き、大人ニキビの原因にもなってしまいます。放置したり、オイリー肌の改善策を取っていても意味がありません。自分がオイリー肌なのかインナードライなのかわかったら、それぞれに合わせた改善策をとりましょう。オイリー肌には皮脂を抑える改善方法、そして、インナードライの人には水分を補給する改善方法がとっても重要でしたよね。洗顔や紫外線対策などもインナードライの改善には大切ですが、その中でも化粧水がとっても重要な役割をしています!肌の奥まで潤いを与えてくれる化粧水にチェンジしてみてはいかがですか?インナードライになってしまった人は、セラミドが配合された化粧水で乾燥を改善しましょう♡さらにしっかり改善したい人には、コットンパックもおすすめです。
さまざまな肌トラブルを引き起こすインナードライ。そんなインナードライは、化粧水を使ってきちんとスキンケアすれば改善できます!今日からさっそくインナードライの対策をしていきましょう♡
POPULAR“スキンケア”に関連する人気のまとめ
PICK UP“スキンケア”に関連するまとめ
-
もうメイク崩れに悩まない♡顔の皮脂を抑える方法
もうメイク崩れに悩みたくない!顔の皮脂を抑える方法をしっかり把握して、夜まできれいなお肌をキープしましょう♡メイク崩れの大きな原因は乾燥、汗、そして皮脂。その中でも、皮脂によるメ...
-
毛穴の開きには、部分別ケアが必要ってホント?
毛穴の開きって顔の部分によって原因やケアの方法が違うって知っていましたか?ふと間近で鏡を見ると顔に無数の毛穴の開きが…!ファンデーションでも中々隠れないし、朝隠せたと思っていても...
-
気になる顔の脂、人によって原因はバラバラ。
気になる顔の脂。原因が分からずモヤモヤしていませんか?せっかくバッチリメイクしたのに、夕方になると顔がべたべた。しかも、夏だけじゃなく乾燥する冬でもなんだか脂っぽい…。このように...
-
治りにくい大人ニキビ、原因がわかれば大丈夫!
治りにくい大人ニキビに悩まされてはいませんか?原因を把握することによって、大人ニキビは改善できるんです!思春期の頃からニキビに悩まされている方もいれば、大人になってから急にニキビ...
-
肌の負担が気になる時にはオーガニックコスメ
肌への負担が少ないオーガニックコスメが今注目されています♡ 肌が乾燥しやすくなってきたり、逆に脂っぽくなってきたなんてことありませんか?もしかすると、今使っている化粧水や乳液、フ...